修理事例
ホーン自体の故障か電気系統の断線かを判断する。
ホーンは走行中や停車中に危険を知らせるために重要なもので、鳴らなくなってしまう事で、事故が回避できなかったりしてしまうので、鳴らなくなってしまったらすぐに修理をすることをおすすめします。
では、ホーンがなぜ鳴らなくなってしまうかというと、大きく分けてホーン自体の不良、断線、接触不良の3つに分かれます。
まずは、ホーン自体が不良の場合は、ホーンまでは電気が通電しているにも関わらず、ホーンが鳴らない状態で、このような場合はホーンを交換すれば直ります。
他には断線があり、断線で一番多いのがヒューズ切れで、この場合はヒューズ交換をすればホーンが鳴るようになります。ただし、ヒューズ切れを起こしてしまう原因が配線のショートや抵抗値の増大にある場合はまたすぐにヒューズ切れを起こしてしまうので、その原因をさらに点検していかなければなりません。
断線に関しては、エアバッグに使用しているスパイラルケーブルの断線もよく見られる原因の一つです。
最後に接触不良の場合はハンドルの中央に設置されているホーンプッシュボタンの接触が悪いと、ホーンが鳴らない症状が出てきます。
この場合はハンドルの位置によって、鳴る場合や掠れて鳴る場合があるので、このような症状の場合は接触不良の可能性が高くなってきます。
かがでしたでしょうか??
ホーンは日常的には使わない方もおられるので気付いたら鳴らなかったという方も多いかと思います。
車を運転する際には初めにホーンが鳴るか確かめてから運転することをおすすめします。