修理事例
動かなくなってしまったときの対処法は??
パワーウインドウとはスイッチで窓を上げ下げするための装置で、各ドアに付いています。
主な構成部品は窓を上下させるためのパワーウインドウスイッチ、モーター、レギュレーター、リレー、ヒューズで、どれか一つでもダメになれば窓は動かない状態になります。
モーターやレギュレーターは機械的に動いているので、頻繁に上げ下げされる方は部品が消耗してくるのが早いかもしれませんね。
またスイッチは使い込んでいくとボタンの動きが鈍くなったりしてくるので注意が必要です。
その他にも、部品の劣化によりショートをおこし、ヒューズやリレーを断線させてしまうこともあります。
では動かなくなってしまったときはどうすればいいでしょう??
パワーウインドウが動かなくても自走は出来るので、そのまま修理をさせて頂くのが一番ですが、すぐには修理出来ないケースの方が多いです
窓が閉まっている状態ならば、不良箇所の部品が来るまでは乗れますが、窓が空いた状態の場合では盗難や雨の危険があります。
いかがでしたでしょうか。パワーウインドウはいきなり動かなくなることもありますが、大半はなにか予兆があることが多いです。
窓の開け閉めがいつもよ遅い感じがする、スイッチが堅かったり緩かったり戻りが悪い時がある、窓が動かないときがたまにあるなど様々ですが、なにか予兆があったときは一度整備工場に相談してみてはいかがでしょうか。