修理事例
バッテリーマーク点灯の原因と対処方法とは??
メーター内の赤いバッテリーのインジケーターが点灯すると、バッテリーや充電装置(以下オルタネータ)などに異常があると言う事なので、そのまま乗り続けると、走行中でもエンストしてしまう可能性が高いです。
もし走れたとしても、いつエンストしてしまうかわからないので、走行するのはやめて、整備工場に入庫することをオススメします。
では、なぜ点灯してしまったのか詳しく見ていきましょう。
バッテリーは電池なのでずっと使い続けていると電圧が低下していきます。
その寿命を超えて使用していると、オルタネータからバッテリーへの充電が出来なくなり、最終的にはエンジンが止まってしまうということになります。
もう一つはバッテリーへ充電するオルタネータに異常があり、オルタネータ自体が発電できなくなってしまい、バッテリー電圧がどんどん低下してしまい、最後にはバッテリーが空になってしまうということになります。
大きな原因はバッテリーかオルタネータの不良が考えられるので、どちらにしろ自走は控えたほうが良さそうです。
いかがでしたでしょうか。
オルタネータの故障は異音がしない限り点検で見つけるのは難しいかもしれないですが、バッテリーは経年劣化が考えられますので、定期点検をしていただけると、事前に交換や充電する事で防ぐことができるので、点検も活用してみてはいかがでしょうか。