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冷却水の水漏れが発生した時はどうすればいいか??
ブログ2021/09/05
応急でしてはいけない事と、良い事を見定めよう。
出先で急にエンジンの冷却水が漏れてしまい、オーバーヒートのランプも点灯してしまった場合、先ずは何をすればいいのか見ていきましょう。
基本的にはエンジンは動かさない方がいいので、その場でレッカーを呼びましょう。
しかし、そのままの状態で待てない場合もあると思います。
止まっている場所をどうしても動かさないといけない時もあります。
その場合絶対にやってはいけないのが、冷却水を足す行為です。
オーバーヒートしているとエンジンはものすごく熱くなっていて、それに乗じて冷却水もものすごい温度になっています。
そこに水を足してしまうと、高温の蒸気や沸騰した水が顔や手にめがけて一気に吹き出してきます。
これはかなり危険ですので絶対にやめて頂きたいと思います。。
どうしても動かさなければいけない時は、エンジンには何もせずエンジンをかけ直して、動かしたらすぐにエンジンを止めましょう。
なるべくエンジンへのダメージを最小限に抑えたいところです。
いかがでしたでしょうか。
まずオーバーヒートしてしまったら、一度冷静になって、車を安全な場所へ移動させて、すぐにエンジンを切ってレッカーを待ちましょう。