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車がオーバーヒートするとどうなるか??

修理事例 店長ブログ2021/01/08

車がオーバーヒートするとどうなるか??

オーバーヒートの原因と対処法

オーバーヒートとは、何らかの原因でエンジンを冷やすための冷却水が無くなり、エンジンが必要以上に高温になってしまうことです。

今回は冷却水を冷やすラジエーターから水漏れを起こしてしまっていて冷却水が無くなっていました。

このような状況になると、エンジンにかなり負荷がかかり、そのまま気付かず乗ってしまうとエンジンの焼き付きや、エンジン内部の破損を起こしてしまうことがあります。

ではエンジンがオーバーヒートしてしまったときにはどうすればよいでしょうか??

まず一番重要な事は、その状態になっていることに気付くことです。

メーター内に水温計があるお車は、通常エンジンが暖まるとH-C間の真ん中辺りを指しているのですが、その指針がH方向にどんどん上がってしまいます。つまり、オーバーヒートしていることになります。

警告灯のあるお車は、エンジンが冷えているときは緑や青の警告灯が点灯し、エンジンが暖まると消灯します。
逆にオーバーヒート状態だと赤の警告灯が点灯します。

そうなった時は安全な場所に直ちに停車してエンジンを止め、自走せずにレッカーを呼んで修理工場まで運んでください。

冷却水を足そうとしたり、キャップを開けると沸騰した水が吹き出て火傷の可能性があるので絶対に作業はしないでくださいね。

いかがでしたでしょうか。まずは自分で気付くことが一番大事ですので、運転はもちろんのこと、メーター内にも極力注意を払って運転していただきたいと思います。