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車検でご入庫頂いたトラックの巻き込み防止装置のお写真です。
お写真を見て頂くと腐食している部分が分離し浮いてしまっています。
この他にももう一箇所、腐食していて取れそうになっている箇所があり、どちらも手で触ると動いてしまう為、取り付け不良となってしまい、車検や12ヶ月の法廷点検に継続す事が出来ません。
今回は巻き込み防止装置に腐食を発見いたしましたが、車のフレームやその他の部品にも同様に腐食による分離や穴が空いてしまっていると、フレームの強度が弱まってしまい大変危険です。
特に海辺に駐車しているお車や豪雪地帯を走行するお車は車の下回りが腐食しやすくなってしまいます。
腐食してしまいますと腐食の進行を完全に止めるのは困難ですので定期的に下回りの防錆処理などの予防が必要になってきます。
また今回の台風の影響で飛ばされてきた塩害により塩が付いてしまっているお車は、腐食の原因にもなりますので洗車をなるべく早くし、腐食予防していただくことをお勧め致します。