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サーモスタットは車の冷却水の温度を調節する部品で、冷却水を設定された温度に保つようにしています。
冷却水は、エンジン内などを循環することにより、熱を持ち熱くなりすぎたエンジンを冷やす役割をしています。
熱を吸収した冷却水はラジエーターに送り、走行風やファンによって冷やされ、その冷やされた冷却水がまたエンジン内を循環します。
ですがエンジン始動時など冷却水の温度が低い場合は、ラジエーターには送らず、主にエンジン内を循環しています。
ラジエーターに送るか送らないかを判断しているのがサーモスタットで、弁の開閉をし冷却水の温度を一定に保っています。
もしもサーモスタットが壊れてしまいますと、弁が開いたままで冷却水の温度が上がらない状態をオーバークールと言い、逆に弁が閉まったままで温度が上がりすぎてしまう場合をオーバーヒートとと言います。
サーモスタットは、温度を調節する重要な部品です。
10年に一回の交換がお勧めでタイミングベルト装着車だと同時に交換してしまうことがお勧めです。