修理事例
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エンジン点火系の不具合と対処法
車の振動が大きくなってしまう原因は様々ありますが、今回はエンジンの点火系の不具合を見ていきましょう。
経験上この点火系の不具合が一番多く見られる原因で、メーター内のエンジンチェックランプが点灯することも多く、診断機を繋ぐと[○○シリンダーミスファイヤー検出]といった項目が出てきます。
このようにひとつのシリンダーが点火してない状態だと4気筒の場合、単純に正常の状態の3/4の力しか出せないので、おのずとエンジンがブルブルと震えてしまうということになります。
この場合、点火させるためのイグニッションコイルとスパークプラグの2つの部品交換が必要となりますが、他の3つのシリンダーも同じように劣化していると考えられますので、出来れば4気筒でしたら4つ分のコイルとプラグを交換するのがベストでしょう。
もし、エンジン振動が大きくなってしまった場合は、他の原因も考えられますので、無理をせずレッカーで移動することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
最近の車はコンピューターで電子制御されているため、まず不具合が出たときは診断機を繋ぐのが鉄則なので、すぐに修理工場に出していただきたいと思います。