修理事例
下廻りをぶつけてしまったときは??
車を運転していると、安全運転を心がけていても、どうしてもぶつけてしまったり、ぶつけられてしまったりがあると思います。
今回は下廻りを中心にぶつけてしまった事例をご紹介したいと思います。
左後ろの足回りを立体駐車場のポールにぶつけてしまったとのことで覗いてみるとサイドブレーキのワイヤーの取り付け部分が曲がってしまっていて、それによりワイヤーの弧が外に大きく膨らんでしまい、その結果、タイヤのホイールに干渉し、ワイヤーもホイールもタイヤも削れて使い物にならない状態になっていました。
ぶつけてしまった場合は、ぶつけた箇所が大体分かれば、下回りを確認し干渉していないか、オイル漏れや水漏れ、タイヤのパンクなどがないかを確認して頂きたいと思います。
そして異常が見つからなければ、少し走ってみて異音がないか確認して頂ければと思います。
ここでどちらかに該当する様でしたらレッカーを呼び工場へ運んでください。
どちらの異常も見つからなければ、自走で工場に入れて頂ければと思います。
ぶつかるのは大なり小なりありますが今回のようにワイヤーとタイヤになるとバーストや火災の原因にもなりかねませんので、ぶつけたときは目視確認や異音の確認を十分行ってくださいね。