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エンジンチェックランプが点灯してしまったということでご入庫頂いたお車ですが、点検させて頂いた結果、水温センサーに異常があり交換することになりました。
交換後エンジンチェックランプも消灯し、試運転をしてみると今度はオーバーヒートの警告灯が点灯してしまいました。
ラジエーターファンも回っていたので、サーモスタッドという水の通路を開閉させるための部品の異常が考えられたので、はずしてみて単体点検を行った結果、やはり全閉のまま開かない状態になっていました。
これが開かないとラジエーターに水が回らないため、冷却水を冷やすことができないのでオーバーヒートに即、直結します。
オーバーヒートしないためにも、メーター内の警告灯の点灯には注意を払って見るようにしていただきたいと思います。