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点検でご入庫頂いたお車のスロットルボディのお写真です。
アイドリング不調でご入庫頂き点検したところ、スロットルボディに汚れが溜まりアイドリング不調の原因になっていました。
スロットルボディはエンジン内に取り込む空気量をコントロールしている部品で、スロットルボディにより空気量を調節しエンジンの回転数を 制御しています。
スロットルボディの開閉はドライバーのアクセルの踏みこみと連動しており、アクセルを踏み込むとスロットルボディの開度が大きくなり空気を多く取り込みます。
スロットルボディはエンジンの入り口付近にあるためエンジンの吹き返しなどによりカーボンやオイルが付着し次第に汚れ、バルブの開閉に影響していきます。
今回はスロットルボディを取り外し洗浄しテスト走行を実施した結果、アイドリングの安定を確認できました。
アイドリング不調などの症状が出てきた場合は一度点検をされてみてはいかがでしょうか。