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車検でご入庫して頂いたお車のタイロッドエンドの写真です。
ブーツが切れグリスが外に出てしまっています。
タイロッドエンドはハンドル装置の一部で、車が左右にタイヤを切るときにとても重要な働きをしていてゴムのブーツで部品を保護しています。
ブーツが破けてしまうとホコリや水により摩耗を早めてしまい、ガタが出てきてしまいます。
ガタが大きくなるとハンドルの操作性が悪くなり、これによりハンドルの振れなども起こり走行が不安定になってしまう可能性があります。
タイロッドエンドはタイヤの内側についており日常点検では見にくい場所についていますので,
12ヶ月点検などを利用して定期的な点検、整備が必要になります。
12ヶ月点検が近いお客様がいましたら一度ご入庫いただいて点検する事をお勧めいたします。