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車検の時にはヘッドライトテスタを使用してライトの光度と向きを測定するのですが、レンズが曇っていると、光度が規定値以上出なかったり、カットラインが曇りのためぼやけてエルボー点が識別出来なくてテスターが合わせられなかったりなどで危険です。
今回のはパッと見は曇ってないのですが、横から見ると白く曇っていて、光も全部散ってしまい、テスターでの測定ができず、外を磨いたり、中を清掃したり、最後の手段でお客様に了解を得て球を替えさせてもらってなんとか測定をする事が出来ました。
古い車になるとどうしてもレンズが焼けて白くなってしまう車がでてきて、最悪レンズ交換になって、高額になる事もあります。