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鳥居の役割は,「積荷が窓を突き破って来ないように」という配慮のもとに生まれた安全装置の一種なんです。
最近は周囲にフックやストッパーが付いていたりするので,何かの便利機能だと思っている方も多いようですが、乗員の安全には欠かせないパーツだったんですね。
縦に数本のフレームがあるだけですが、確かにこれだけでもコンテナやセメント袋が運転席に突っ込んできて頭に当たることはなさそうです。
シンプルで効果的ですね。
はじめは安全装置として装着された鳥居ですが、前述の通り、最近はフックやストッパーが搭載された実用性の高いタイプが多く、長尺物の積載、シートがけ、重機・トラクター積載時のロープワークなど様々なシーンで威力を発揮することができます。
ただサイドストッパーが長すぎるため、車検に不合格になってしまうので、切って低くさせてもらいました。
鳥居を架装する時は横幅や高さなどちゃんと車検の保安基準に収まるように作ってもらいましょう。