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車検でご入庫頂いたお車で、下廻りのカバーを外して点検していたところ、エンジンの力を利用して発電機やエアコン、ハンドル装置のパワーステアリングを回すためのゴムのベルトが古くなっていてポツポツとヒビ割れが起きていました。
このままの状態ですと、ベルトが切れてしまい、これらの補機類が動かなくなるだけではなく、切れたベルトがエンジンの回転部分のクランクに絡まってエンジンを損傷してしまう恐れもありますのでかなり危険です。
ヒビが入っていなくても、長年交換していない場合もいきなり切れることがありますので、7年以上経過しているベルトは何も損傷がなくても交換しておきましょう。