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車検でご入庫頂いたいすゞのエルフで、冷却水を点検してみると茶色に変色し、水とオイルが混じった状態になってしまっていたので、修理することになりました。
原因はオイルクーラーの内側についているOリングが劣化することによって、オイルが染み出してしまい冷却水と混じってしまっていたようです。
オイルが混じってしまうとそれだけの交換だけでは済まず、冷却ホースもオイルのせいでぶよぶよに膨らんでしまうので交換し、エンジン内部の冷却水の通路やラジエーター内も洗浄しなければなりません。
今回はまだオイルが混ざりはじめだったようで、洗浄も何度か水で流すときれいになったので内部の損傷もさほどなく、部品交換のみで組付けることができました。