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車検でご入庫された日産のキャラバンで、走行中に車体のガタつきがあるとの事で点検したところ、左右フロントハブベアリングからのガタつきがあったため、交換させて頂きました。
ハブとベアリングは圧入されており分解させるのは非常に困難なため、今回はお客様とご相談の上、両方とも新しいものに交換させて頂きました。
ハブはタイヤを回すための重要な部品で、このままの状態で走り続けていると、ベアリングが振動に耐えきれず壊れてしまうか、焼き付きを起こしてしまう可能性が非常に高くなり、最悪はタイヤがロックしてしまい大事故になる恐れがあります。
今回は早い段階でお客様が気づかれたのでよかったですが、大事故になってしまってからでは遅いので、定期的に6ヶ月、12ヶ月点検をして頂き、きちんと車両をリフトアップさせ見させて頂きたいと思います。